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蟹工船・マンガ版のおすすめ

2008年7月31日 22:14アトランダム

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今、若者達の間で密かにブームになっている「小林多喜二」の「蟹工船」マンガ版です。30分で読める大学生のための・・・とうたっています。600円

79年前の1929年に書かれたプロレタリア文学が注目されてます。主要な新聞やテレビもその特集を組み、海外のメディア・フランスの新聞ル・モンドも「新たな貧困層がプロレタリア文学に熱中」「蟹工船のおかげで、今日の不安定雇用に青年達は、自分達の境遇が歴史に刻まれていることを発見している」と報道しています。

多喜二がこの作品で描いたのは、「オホーツクの海で操業する蟹工船の中で、すべての人間的権利を剥奪されて、奴隷的な労働を強いられる労働者が、団結すればみんなの命を守れること、どんな理由があろうと非人間的な搾取は許されない」という困難を乗り越えて連帯し立ち上がる労働者達でした。

多喜二はこの作品を書いて、特高警察に不当に逮捕され、拷問によって29歳という若さで命を奪われた。言うまでもなく、多喜二は日本共産党の党員でした。多喜二が命がけで国民を励まし不屈に闘った歴史は、「正義と道理に立つものは必ず未来に生きる」ことを証明しているのではないでしょうか。

若者達の二人に一人は正規社員になれず、派遣やパートしか仕事がなく、手取り10万しかなくて独立も結婚もできない状況を作り出したのは、大企業が儲けしやすくする「規制緩和」でした。
非人間的な働かせ方で使い捨ての雇用はまさに、現代版「蟹工船」です。

若者達よ、立ち上がれ、その一歩は選挙で意思表示することだ。

北前船回船問屋の栄華の後

2008年7月27日 00:31アトランダム

古い街間に案内板_1.jpg岩瀬・森家_1.jpg待ち歩きマップ_1.jpg  


富山市のライトレールに乗って終点、岩瀬浜駅を降りて、しばらく歩くこと10分。

そこに江戸時代末期から栄華を誇った北前船の回船問屋街の跡がある。
取り壊されずに、比較的良好な保全状態の「森家」を見学した。

入場料が100円だという。古びたたたずまいに、入ることをためらったが、せっかくなので入ると、

畳の間に通されて、20分ほど説明の時間をくださいという。自己紹介もなしに、そのおじさんは「講釈師」のように流れるような話術で北前船の歴史を話し始めた。

 北前船は富山の薬とお米を積んで北海道に運び、北海道の昆布やにしんなどの海の幸を持ち帰り、それをこんどは、薩摩や中国と密貿易して、ぼろ儲けをしたのだそうだ。

いわずと知れた、にしんは採れすぎて、猫も食べないという時代。二束三文で買って、なににしたかというと、肥料に加工して、それをまた高く売りさばいた。当時は値段の基準がわからず、ほとんど北前船の船頭のいい値だった。そのため行って2倍、帰りの便で2倍の儲け。笑が止まらない商売だったという。

琉球は薩摩の属国扱いの時代に、この薩摩に貿易された昆布が流通したらしい。庶民が食べたのではなく、粉末にして薬だと言われていた。らしい。

 このような独占的ぼろ儲けの商売は、鉄道が開通するまで続いたたという。

 このおじさん、このような歴史に批判的,自嘲的ではあるが、話はとてもおもしろかった。

森家の御当主ですか?と聞くと「私はただのボランティアです」ときた。

山に行ったら、一度は聞く価値のある話だとお勧めします。

うちのワンコ

2008年7月19日 21:22アトランダム

チョコ2_1_1.jpgチョコ1_1.jpg

我が家の番犬を10年もやっている
「チョコ」です。

ドーベルマンの雑種で、耳も尻尾も長いです。

たいへん、人が好きで、道行く人たちのアイドルになっています。

番犬としては、顔だけでOKです。

  PS ブログを見ていただいてる皆さん。いつもありがとうございます。
しばらく、行政視察で留守にします。7月26日には帰ります。

北朝鮮のテロ支援国家解除と拉致問題

2008年7月16日 23:28アトランダム

 日本共産党は7月11と12日に第6回中央委員会総会を開き、北朝鮮問題について、次のような報告を行ったので、紹介します。

 [北朝鮮は6月26日6カ国協議の議長国である中国に対し、核開発計画の申告書を提出した。これを受けて、米国政府は北朝鮮をテロ支援国家指定から解除する手続きに入りました。わが党は、この動きについて、「朝鮮半島の非核化に向けた一歩として歓迎すると述べるとともに、「これが北朝鮮の核兵器の完全放棄につながることを期待する」と表明しました。

 この動きに関わって、「核問題が先行すると、拉致問題が取り残される」とする議論があります。しかし、これは国際社会が努力している方向を誤解したものであります。

 いま各国が努力している基礎にあるのは、05年の6カ国協議の合意です。その目標は①平和的な方法による朝鮮半島の非核化。②米朝の国交正常化、日朝平壌宣言に基づく日朝国交正常化、③北東アジア地域の永続的な平和安定のための共同。の3点です。

 その達成方法は、すべての懸案の同時解決を目指すのではなく、一致した問題から段階的解決を図る。すなわち、一方が前向きの行動をとれば、他方も前向きの行動で応える。そうした方法で問題の包括的な解決を図る。

 この合意に照らせば、今回の米朝の動きは、朝鮮半島の非核化と米朝の国交正常化に向けた一歩前進であり、これらの課題が先行して前進することは、拉致問題を含む、日朝間の懸案を解決する妨げになるものではなく、その解決を促進しうるものである。]


 サミットの報道で日本のマスコミ各社は、テロ支援国家解除が拉致問題の解決を遅らすものだという、家族の皆さんの声ばかりを報道していた。心情的にはわかるような気もするが、外交問題というのは感情論だけでは解決しないと思う。

 北朝鮮の核開発で最も脅威を受けるのは日本です。日本がこの問題の解決に率先して取り組む姿勢を示すことは、拉致問題に対する国際的理解と支援を高める上でもおおいに役立つでしょう。

 日本は日朝平壌宣言に基づいて核と拉致、過去の清算などの諸懸案を包括的に解決する外交戦略を持つべきです。外交において異常な米国追従のやり方を改め、国連憲章に基づく平和秩序を目指すべきです。

映画「靖国」を見て

2008年7月14日 21:14アトランダム

桜坂劇場のある通り_1.jpg上映中止の圧力問題で話題になった「靖国」を見た。

その前に、桜坂劇場も初めて行ったので、感想を少し。

往年の賑わいを知らないので、勝手なことを言うが、思っていたよりいい雰囲気だ。

シートも綺麗だし、映画を愛するまじめな取り組みが共感できる。街のたたずまいもいい。

難しいテーマで平日なのに、60代以上の年配のお客を中心に、若い人まで80人以上は観ていた。

  初めてわかったが、靖国神社の「御神体」は「日本刀」である。

映画は奉納する、その「靖国刀」

を作り続ける最後の刀匠で90歳の老人の刀を作る工程と、靖国神社の8・15の一日を交互

に映し出し、様々な人たちの靖国に対する思いを記録している。今までに8100振の刀が奉納され、その多くは軍人が使用したらしい。

あくまでもドキュメンタリーで解説は一切入っていない。

観た人がそれぞれに評価すればいい。

 今でも、戦時中の軍服姿で隊列を組んで、軍隊式の参拝をする高齢者の映像は、驚かされた。靖国の8・15はまさに戦時中にタイムスリップした感がある。

天皇の命令で忌まわしい戦争に駆り出されたのに、いまだに正義の戦争だったと思い込まされている人たちは、哀れに思う。

国の戦争で命を散らした人々の御霊に「安らかに」と祈る気持ちと、二度と戦争はしないと誓う気持ちはだれでも同じだと思う。

しかし、戦争犯罪人が合祀されている靖国を参拝することは、戦争を美化し、過去の戦争を反省しない間違った靖国史観を肯定することになります。

  私は、戦争資料館とも言える、靖国神社の「遊就館」を見たことがある。

足を踏み入れたら、まさに大東亜戦争は「自存自衛のため、アジア開放ため、避けられない正義の戦争だった」という結論をだすために、あらゆる映像や証言などで圧倒する。

洗脳されるとはこのことか。

改めて靖国神社のことが勉強できました。

中国人から見た《靖国と日本人》という「サブタイトル」がついてもいいかも。

沖縄の食料自給率は6%

2008年7月11日 00:33アトランダム

  洞爺湖サミットが国民にとって何の収穫もなく、責任のなすりあいで終わったことは情けない。

全世界の地球の大問題となっている「地球温暖化」「投機マネー」「食糧危機」のどれも、数値目標をいれた、対策が決められず多くの課題が残されたままとなった。

これらの問題で、一貫して消極的態度をとってきたアメリカとそれに追随した日本の責任は重大です。議長国としての責任もいまいちでした。

 世界のco2の排出国のワースト5は、1位アメリカの21・4%、2位が中国の18・8%、3位がロシアの5・7%、4位が日本で4・5%、5位はインドの4・2%だ。
世界の2割を排出して、垂れ流している米国が、中国も悪いといって、京都議定書から抜けて、わがままを言っている場合ではない。

この3つの問題は、それぞれが密接に絡んで、深刻な状況を人類に与えています。

CO2の削減目標は単なる努力目標ではなく、もはや、やらなければ地球自体を破壊し、人類の
生存にも関わるというのに、なんとも歯がゆいことか。

投機マネーが原油と穀物市場へながれ込むことによって、価格が異常暴騰し、ガソリンは上がり、漁船も休漁を余儀なくされている。

重油などの高騰により、農産物の生産価格が上がり続けている。穀物飼料の高騰により、
畜産も深刻な状況だ。

  すでに沖縄県産の牛乳は、生乳が原料不足で生産調整に入っている。店頭で県産の牛乳が買えなくなる日も近い。

乳牛などの畜産農家も悲鳴を上げている。卵もしかり。

聞くところによると、石油の値上げ、食糧危機の影響で、農業用の肥料がこの7月から6割も値上がりしたという。

沖縄県の食料自給率はなんと、たったの6%であることがわかった。サトウキビを入れたカロリーベースでも30%だ。
農産物はただでさえ、輸入に押されて価格は低く設定されているのに、この値上げの価格転嫁は
不可能に近い。

野菜も牛乳も卵も、あらゆる農産・畜産・魚介類が輸入物しかないという日は、目前に迫っている。

もう農業は、国の政策で守らなければ、加速を付けて崩壊してしまう

自公の政治では、国が滅びてしまう。


プロフィール

我如古イチロー
沖縄県那覇市議会議員
1958年 那覇市真地生まれ
「市民が主人公」をモットーに活動中

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