今、沖縄全県が大きな驚きと怒りが駆け回っている。
歴史教科書に、集団自決や日本軍の関与の問題を正しく記述して、子どもたちに伝えるべきだと、全県民の意思として、県民大会も開かれ大きな問題に発展した4年前のことが、ウソのようだ。
まさか、この沖縄で、「つくる会系」の教科書が候補に上ること事態がないと思われていた。
しかし、この23日、八重山協議会は、歴史教科書こそかろうじて「帝国書院」を選んだものの、「公民」は育鵬社の教科書を選定してしまった。ある委員は、公民の教科書の議論はほとんどなく、まさか選ばれるとは思いもしなかったと述べている。
これは、わざと議論をせず、反対の多い歴史教科書は断念して、公民に的を絞ったと思われる。しかし、識者によれば、公民ほど倫理観や思想などで重要な授業なのだという。
去った第2次世界大戦における日本の戦争は、侵略ではなく正しい戦争だったと、歴史をねじ曲げようという「つくる会」の策略は当面成功したかも知れないが、県民の世論の前にどこまで成功するかは、未知数だ。まだ最後の選定の会議が残されている。
私たちは、憲法9条を守り、基地のない平和な世界を目指す立場からも、このような策略を絶対許さない闘いを進めていかなくてはならない。
応援クリックよろしくお願いします。今日は何位でしょうか→「にほんブログ村」