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PTA九州・熊本大会に参加してきました
30日から1泊2日で、九州ブロックPTA研究大会・熊本大会に行って来ました。
「かけがえのない子どものために、今、大人がすべきこと」がメインテーマでした。
私は、石田中学校の代表として、特別分科会に参加してきました。基調講演は熊本県知事の蒲島郁夫氏で、テーマはご自身の生い立ち・人生経験から導き出された、「夢と教育」という講演でしたが、非常に感銘を受けました。
蒲島郁夫氏の話によると、自分は勉強嫌いだった。小中高とほとんど勉強しなかった。いつも好きな本ばかり読んでいた。夢だけは何故か持っていて、①阿蘇の麓で牛を飼うこと②小説家になること③政治家になること。の3つが夢だった。
とりあえず高校を卒業すると農協に勤め、農業研修生として渡米。その経験からアメリカのネブラスカ大学にはいるために、牛乳配達を半年間やった。片道切符の渡米で、大学の試験を受けに行ったが、失敗した。しかし、帰る訳にも行かないので、必死に頼み込み、半年間の仮入学を許可され、猛勉強した。その時に思ったことは、農業に比べて、勉強は何て楽なんだろうということだった。その後はトップクラスの成績で奨学金ももらえた。大学を卒業にあたり、政治家の夢を志すために畑違いのハーバード大学の政治経済博士課程に挑戦。論文を仕上げて卒業。故郷日本の筑波大学教授として帰国。更には東京大学教授として迎えられた。ついには、熊本県知事として政治家の夢も達成した。
「どんなにきつい仕事でもその先に光(希望)があれば我慢できる」だから挑戦するんだ。氏は私たちに4つのメッセージを残しました。
①人生の可能性は無限大・・・子どもに失望するな
②逆境の中にこそ喜びがある。
③夢を持つことの大事さ
④夢に向かって歩き出したら120%の努力をすること
学歴もない裸一貫から夢を実現した人の話は説得力がありました。
その後のシンポジウムは、「特別支援教育の現状と課題。啓発活動と親のすべきこと。」と題して報告がありました。
この間特殊教育から特別支援教育に変わったこと。その意味・意義について勉強しました。アインシュタイン・野口英世・エジソン・スピルバーグ監督・トムクルーズ
など、発達障害だったことが知られています。
しかし、その才能と可能性を親や周りの人が見出して、支援すれば必ず開花することが可能だということを、これらの天才達が証明しています。
今までの教育は、集団の中で平均的にできる子を育てる教育だった。特別支援とは、普通でない子に対する教育という風に考えると理解は進まない。全ての子に最良の教育と環境を保障してあげるという考え方で進めることが重要だということでした。
普通だと思っていた子が突然、不登校になり引きこもりになるケースもあり、原因が良くわからないこともあります。「自分の子に限って」と発達障害を認めたくない親の心理も働いて、診断がつかないケースが多くあり、その子にとって何が相応しい学びなのか、なにかのきっかけをつくり、改善させていくことだと強調がありました。一人ひとりの成長・発達の違いを知り、認め合うことために、障害についての共通理解と啓発が重要であることがわかりました。
那覇市から45名参加して、それぞれ分科会に参加し、交流も行ってきました。
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