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国会議員定数削減は財政再建の目玉?
管総理大臣が、衆議院の比例80削減、参議院の定数40削減を打ち出した。財政削減は避けては通れないと、消費税増税を国民に認めてもらうために、身を削るとしています。
しかし、削られるのは小政党に投票した多様な民意であり、大政党に有利な選挙制度の前では、削った方は全く痛くないと言えるだろう。
衆議院の比例定数を80削減すると、09年衆議院選挙の結果で試算すると、民主党は42%の得票で68%の議席を得ることになり、3分の2以上の議席を占めて、どんな法案も議決できる大勢力になってしまいます。
比例代表制度は、民意を正確に反映する長所を持っています。それを少なくしてしまえと言うのは、独裁的な国会を作り、民主主義の破壊そのものです。もともと小選挙区制や参議院の選挙区制度は大政党に有利にできており、多様な民意は比例代表でかろうじて反映されてきました。
国会議員1名の年間経費は1億円と言われています。120議席削減で120億円。それで民意は死票となり、更なる増税と財界言いなりの政治、アメリカにモノが言えない言いなりの外交が待っています。
税金のムダをなくすと言うのであれば、年間320億円も政党で山分けしている、政党助成金こそ直ちにやめるべきでしょう。
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