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国民が怒るべき・官房機密費の使途
世の中に理不尽なことは多々あるが、政府の「官房機密費」の使途ほど納得できないものはないのではないか。「国家機密」と称して、その使途は一切公表されない。
その09年予算は、なんと「14億6150万円」である。選挙に破れ、政権交代が確定している自公政権の河村官房長官(当時)が9月1日に2億5000万円請求し、政権が交代した後の17日には金庫はカラッポだったことが、我が党の塩川哲也議員の質問で明らかになった。
政権が交代するのに、わずか2週間の間に2億5000万円も使う機密費とはいったい何なのか。
何に使ったのか公開する必要のない機密費であることを考えると、自民党の選挙の後始末、借金返済に使ってもだれにもわからない、ということになる。
こんなふざけた税金の使い方を許してはならない。
民主党は野党時代、機密費の公開を主張し、法案も出していたのに、政権にありつくと、手のひらを返して、前政権と同じように機密費を使い始めた。すでに、1億2000万円を使っている。
「前政権のことを言わないのが人の道」とまで言って庇うことは、国民の期待を裏切る行為ではないのか。
日本共産党の志位和夫委員長が02年4月にその内部文書を公表した時の内容は、「自公政治家への背広代」「政治資金パーティ券」など極めて党略的に流用されている。小泉政権から鳩山政権まで70億円も使っている「官房機密費」の原則公開と私的流用の禁止は国民への責任だ。
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