来年1月投票の名護市長選挙をめぐる、民主・や革新系市議らの動きが私には理解不能である。
そもそも、稲嶺氏とはどういう政治経歴をとってきたか。「故岸本市長市政の収入役」として辺野古への基地受け入れを推進してきた人物である。
その歴史的事実について、なんら反省の弁もないまま、V字案見直し=県外移設という論理の飛躍にどれだけの説得力を持つのだろう。
マスコミは擁立した県議や市議らの言うまま、「稲嶺氏は「県外移設」を主張している」と報道しているが、本人の口から一度も「辺野古に基地建設反対」とは言っていない。重要な争点であるだけに、マスコミは自身の取材で本人に確認してから報道する責任があろう。
「辺野古合意案を見直し、県外移設を求めていく」というのは、建設反対を表明しているとは全くいえない。
仲井真知事の「県外ベスト、県内やむなし」という姿勢と変わらず、最後は「苦渋の選択」という落としどころが残された考えである。
それらを考え合わせると、新基地受け入れを表明している現職市長と正面から対決できる候補者はだれか。おのずとはっきりしている。
比嘉やすし氏は、市民投票以来、この13年間一貫して辺野古への新基地に反対してきた。教育者としての評価も高い人物で、基地押し付けのひもつき振興策ではない、名護市が元気になる振興策を進める。
いまの立候補の状況は保守・基地受け入れ陣営が分裂しているのであり、基地建設反対の候補は、比嘉靖氏のみである。革新系市議らが1本化を比嘉氏に要請するのは、筋が通らない。
8年前に市長候補としてがんばった「宮城康博氏」も自身のブログ(なごなぐ雑記)で、この間の候補者選定作業に大きな疑問を呈している。
ブログランキングに参加中です。
応援クリックよろしくお願いします→「にほんブログ村」