3月20日に県立博物館で開催される「人体の不思議展」が今、問題になっています。
この不思議展の目玉は、人体の水分や脂肪分をプラスチックなどに置き換えて、最新の技術で固められた本物の遺体やその一部臓器を展示するものです。
日本の「死体解剖保存法」や医学向上のための、「献体に関する法律」の趣旨に著しく逸脱する行為であると、医学関係者や大学の研究者などから、強い非難の声が上がっています。
日本人の遺体でなく、外国人であれば許されるという問題ではありません。
多くの識者から、①医学啓蒙の名による遺体の興味本位的展示での営利興行で、遺体への冒涜は人間の尊厳をないがしろにするものである。②生前からの意思を示せない3ヶ月から10ヶ月の胎児の標本も展示されており、自らの意思に基づいた献体かきわめて不明確、などの批判が高まっています。
そのため、日本医師会、日本医学会、日本看護協会、赤十字社、歯科医師会などが、以前行っていた、後援を取りやめています。
那覇市は、上記のような有識者の指摘を受けて、後援を取りやめました。
本日午前にまだ、態度を表明していない「那覇市教育委員会」に後援取り下げを、日本共産党那覇市議団として要請しました。
桃原教育長は、「教育的見地から、児童生徒のためにならないものであれば、後援を取り消すこともある」とそれを前提として、会議を開き決定をしたいと答えました。
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