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大阪の橋本知事は小泉型かも
全国ニュースで報道されていたが、教育問題の討論会で、次々と暴言に近い発言をしていた。
質の悪い教員がいるから学力が低いと、会場からのヤジにまともに反応してやり込めていた。
こんな教員がいるから学力が低下するんだととか、中山元文化大臣は正しいというような暴言を大阪府民は認めるのだろうか。
ヤジの是非はともかく、独占してマイクを握り一方的に「黙って聞けとか、いい大人なんだから静かにしなさい」とかワンフレーズで、聴衆受けする発言や、自分は正しいと持論をぶち上げるやり方は、小泉的だ。
「学力を必ず上げる」と知事の決意だけで学力問題は解決しないことは、はっきりしている。
授業を増やし、テストをバンバンやって、学力がついていくとは誰も思っていないだろう。
そもそも授業についていけない子どもを作り出してきた、学習指導要領に問題があり、もっと根源を言えば、親が家庭で子どもの勉強に関われる状況の社会になっているか。毎日残業で子どもと会話すらできない父親に、自分の将来を重ねて、夢をもてない子、せめて大学をと学習塾に通わせられる家庭はまだ、いい方で、それができないところは、親の収入で将来が決まってしまう。
高校に通わすだけでも精一杯の家庭の子に、政府や自治体が、教育を受ける権利を保障していくことは、当たり前であり、憲法にはっきりと書いてある。
国は、教育予算をどんどん削り、大学に行くには大変な借金をしなくてはならない。
大学を出ても、まともな就職ができず、派遣社員や請負など不安定雇用を野放しにしている政府の元で、将来への希望をなくしている若者が増え続けている。
橋本知事の言ってる「学力向上」は誰のためのものか。自分の名誉のためか。
「親がリストラされたり、母子世帯で母親にこれ以上負担はかけられない」と高校生が知事に私学助成削減をやめるよう要請を行ったとき、知事は「皆さんが完全に保護されるのは義務教育まで」「自己責任が原則、誰も守ってくれない。それが嫌なら日本から出て行くしかない」と、とても知事とは思えない発言をし、高校生を泣かしたといいます。
弱肉強食の資本主義の論理を教育にまで持ち込んで、「自己責任」だと、うそぶく知事に、薄ら寒い思いをしたのは自分だけだろうか。
お金のない人たちはそれなりの人生を送りなさいと、討論会で言えるのだろうか。
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