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映画「靖国」を見て

2008年7月14日 21:14アトランダム

桜坂劇場のある通り_1.jpg上映中止の圧力問題で話題になった「靖国」を見た。

その前に、桜坂劇場も初めて行ったので、感想を少し。

往年の賑わいを知らないので、勝手なことを言うが、思っていたよりいい雰囲気だ。

シートも綺麗だし、映画を愛するまじめな取り組みが共感できる。街のたたずまいもいい。

難しいテーマで平日なのに、60代以上の年配のお客を中心に、若い人まで80人以上は観ていた。

  初めてわかったが、靖国神社の「御神体」は「日本刀」である。

映画は奉納する、その「靖国刀」

を作り続ける最後の刀匠で90歳の老人の刀を作る工程と、靖国神社の8・15の一日を交互

に映し出し、様々な人たちの靖国に対する思いを記録している。今までに8100振の刀が奉納され、その多くは軍人が使用したらしい。

あくまでもドキュメンタリーで解説は一切入っていない。

観た人がそれぞれに評価すればいい。

 今でも、戦時中の軍服姿で隊列を組んで、軍隊式の参拝をする高齢者の映像は、驚かされた。靖国の8・15はまさに戦時中にタイムスリップした感がある。

天皇の命令で忌まわしい戦争に駆り出されたのに、いまだに正義の戦争だったと思い込まされている人たちは、哀れに思う。

国の戦争で命を散らした人々の御霊に「安らかに」と祈る気持ちと、二度と戦争はしないと誓う気持ちはだれでも同じだと思う。

しかし、戦争犯罪人が合祀されている靖国を参拝することは、戦争を美化し、過去の戦争を反省しない間違った靖国史観を肯定することになります。

  私は、戦争資料館とも言える、靖国神社の「遊就館」を見たことがある。

足を踏み入れたら、まさに大東亜戦争は「自存自衛のため、アジア開放ため、避けられない正義の戦争だった」という結論をだすために、あらゆる映像や証言などで圧倒する。

洗脳されるとはこのことか。

改めて靖国神社のことが勉強できました。

中国人から見た《靖国と日本人》という「サブタイトル」がついてもいいかも。

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プロフィール

我如古イチロー
沖縄県那覇市議会議員
1958年 那覇市真地生まれ
「市民が主人公」をモットーに活動中

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