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阪神大震災から13年

2008年1月17日 22:51随想

 あれから、13年・・・時のたつのは早く、忘却も早いものです。
私が、震災直後の1週間目に、医療ボランティアで神戸市長田区の被災地に派遣されたのも
遠い過去になってしまい、記憶の底で被災地の惨状を呼び戻すのも難しくなりました。

 長田区はシューズの町、下町のような庶民の町だったそうです。活断層の走るラインをはさんで、被害の度合いが全く違う景色に、目を疑うほどでした。

 すべてが瓦礫の街に、かろうじて神戸協同病院が原形をとどめており、この病院の機能を維持するために、毎日貯水池まで、倒れた阪神高速の横を通ってトラックを往復させて、水を運ぶのが、私の仕事でした。マスクをしなければならないほど、ほこりが舞い、ライフラインがすべてない為、街は汚物の臭いと火災の焦げた臭いが充満していました。

 この体験が、私の人生観も変えたように思います。地球の自然の前では、文明がもろいこと、人間のなんと小さく情けないことか。しかし、みんなが力を合わせて助け合うという、人間の力も改めて知りました。
 町並みは復興しても、まだ、心の傷は癒えない被災者、老人の孤独死も後を絶たないそうです。

がんばれ、神戸。祈らずにはいられません。

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プロフィール

我如古イチロー
沖縄県那覇市議会議員
1958年 那覇市真地生まれ
「市民が主人公」をモットーに活動中

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